瑞穂駅 (宗谷本線)
◆田園地帯が広がる瑞穂駅
下士別駅の手前から、国道40号線は多寄駅を通り過ぎ、ここ瑞穂駅を過ぎた辺りまで一直線な道が続いているようだ。国道から100mほど右折すると田んぼの真ん中にある瑞穂駅だ。待合室はこれまた古くて小さい木造の小屋のようだ。入り口の木製建具は、案外すんなりと開いたのには少し驚いたが、丁寧に使っている証拠なんだろう。ホームは、板張りで列車1両分ぐらいしか無さそうだ。しばらくすると、警報機が鳴り出した。遥か向こうに、キハ40期同社が見えてきた。普通列車のようなので停車すると思い込んでいたが、近くまで来てもスピードを落とさない。猛スピードで通り過ぎたのだ。決して、オーバーランではない。この駅は普通列車も通過になるダイヤになっているんだろう。
瑞穂駅は国鉄時代は仮乗降場だったが、民営化の際に駅に昇格したそうだ。北海道には、民営化時に仮乗降場が駅に昇格したところがたくさんあるが、ここもそのひとつなんだろう。
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