名寄駅 (宗谷本線)
◆宗谷本線の要の名寄駅
東風連駅を出て、次の名寄駅に向かう。もうこの辺りは、市町村合併で名寄市となっている。そんなに離れていないので、名寄駅にはすぐ着いた。駅前は立派に整備され、かな好印象を与える駅だ。
かつて、この駅から伸びていた「名寄本線」「深名線」は廃線となっており、現在は宗谷本線だけが通る駅になってしまった。駅の開業は古く、1903年となっている。駅舎もかなり古いが、2代目だそうだ。駅は有人駅でみどりの窓口もある。訪問時が早朝だったので、人影が見られなかったが、普段は賑やかなんだろうと勝手に想像する。ホームは、2面3線で、駅構内はとても広い。かつては、貨物の取り扱いや企業の専用引込み線があったらしいが、現在は使用されていない。
ここ名寄駅で、高規格の線路は終わりになる。ここから先、宗谷北線は高規格化されていない線路なので、特急列車のスピードも制限されるそうだ。
名寄の由来は、アイヌ語の「ナイオロ」からきているらしい
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