下士別駅 (宗谷本線)
◆小さな駅の下士別駅
士別駅を出て、北に向かう。次の駅は下士別駅だが、昨日も書いたように、昨年立ち寄った激安ガソリンスタンドで給油しようと思っていた。しかし、まだ時間が午前6時になっていない早朝のため、せっかく見つけたガソリンスタンドは閉まっていた。残念だが、通過して下士別駅に向かった。士別市内を過ぎると極端に人家が少なくなるようで、ここ下士別駅周辺も田園が広がる長閑なところのようだった。この地域がなぜ下士別かというと、士別市を流れる天塩川の下流にに位置するところなので下士別という地名になったようだ。地理的に見ると北士別でもよさそうだと思うのだが。
さて、駅は小さな待合室とコンクリートの1面のホームだけの簡素な駅だ。待合室には「しもしべつ」とひらがなで書いてある手書きの看板がよく目立つ。ドアは民家で使われるようなもので、待合室というイメージはなく普通の家という感じだ。ホームに立つと、西側には国道が通っているため、民家も多く見受けられるが、東側には広大な田園風景が広がり、なかなか壮観だった。
ここから、名寄までの数駅の区間は、寂しい地域になりそうな感じだった。
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