多寄駅 (宗谷本線)
◆お洒落な建物の多寄駅
下士別駅を出て、国道40号線を北に進む。次に向かう駅は多寄駅だ。下士別を過ぎると国道40号線は一直線に北に伸びていて、カーブが無い道路だ、どこまでも続く北に延びる国道を進むと、やがて多寄駅に右折する道があった。そして国道から100mほどに多寄駅はあった。
駅は、小さなモダンなデザインが印象に残る建物のようだ。「JR多寄駅」の看板がある。民営化後の1988年に建て替えられたようだ。そして、1999年に駅前の道を線路の反対側に延長するため、20mほど駅自体が旭川よりに、移動したらしい。つまり、踏み切りのあるところに、元の駅があったそうだ。駅舎も新しかったので20mほど曳屋されたそうだ。この辺りは、その昔屯田兵らによって区画整理された整理されたところで、何もかもが一直線で整理されているらしい。だから国道も一直線に伸びているのだろう。
さて、駅周辺はいたって静かなところで民家は少ないようだ。駅の東側は、遥か向こうまで農作地帯となっていて、壮大な景色だ。下士別駅と同じような景色だが、多寄駅のほうが少し、人家は少ないようだ。
スポンサードリンク
Copyright (C) 2007 北海道の駅へ遊びに行こう! All rights reserved.