和寒駅 (宗谷本線)
◆モダンな駅舎の和寒駅
東六線駅から、通り越してしまった和寒駅に戻る。和寒駅に着いた頃にはもうかなり辺りは夕暮れに包まれてきた。和寒駅舎にはすでに電灯がともされ、煌々と駅舎内を照らし出していた。駅舎は1988年に建て替えられ丸みを帯びたモダンな感じのする駅舎に生まれ変わっている。無人の小さな駅だが特急列車も停車するようだ。古い駅舎を期待したが、建て替えられていたのは少し残念な気がした。
ホームは2面3線のホームで、対面ホームは島式2線になっている。時刻表を確認すると、あと20分ほどでスーパー宗谷の稚内行きが着くようなので、まだ明るいうちにさっさと写真とビデオを映しておくことにした。
和寒(わっさむ)とは、「にれの木の傍ら」というアイヌ語の意味があるらしい。その昔、この辺りにはにれの木が群生していたところから来ているらしい。
ちょっと、変に思うことだが、特急列車も停車しない駅に、みどりの窓口があったりするが、ここ和寒駅には特急が停車する駅なのに、みどりの窓口がないのは矛盾を感じるが、どうなんだろう。中には、特急列車が走らない路線にみどりの窓口があるのも同様だが。
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